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私は４５歳のころ、貯蓄も少ししかなく、老後のお金が心配になりました。でもお金に関する勉強などほとんどしたことがなく、また興味もありませんでしたので、どうしたらいいのだろう？と思うばかりで具体的なアクションは何もとれていませんでした。そんな時に出会った一冊の本が、私を貯蓄や投資の必要性に目覚めさせてくれました。
バビロンの大富豪
”１０年早く、この本に出会いたかった！”というのが正直な感想です。
この本を読んで、貯蓄や投資をしなくてはいけないと思い、すぐ証券口座を作って、とりあえず投資に慣れるという目的で、FXや株主優待株、投資信託などを試しつつ、本を読んだり、投資ブログを見たりして勉強してきました。実感としてFXは投資ではなく投機ですね。
また個別株もセンスのある投資家でない限り、普通のサラリーマンには向かないと感じています。株主優待目当てで長期的に保有するという考えならともかく、値上がり益を得るために売り買いするような個別株の取引は、銘柄を分析する能力があり、値動きをモニターできる環境で取引しないと無理だと感じます。
ところで、そうやって思い立って始めて見たまでは良かったのですが、ただ残念ながら本格的に投資を始めることができたのは、それから５年後の２０１７年からです。理由は子供の大学にかかる費用が大きすぎて、投資するどころか家計が一時期マイナスに転落していたからです。なんと優待目当ての個別株やお試しに積み立てていた投資信託等は学費をねん出するために、ほとんど解約する羽目になりました。
ですが、そんなことをしていた中でもあきらめずに勉強は続けていました。私が自分で読んでみて勉強するのに適していると思った本をいくつか紹介しておきます。
全面改訂 ほったらかし投資術
私の最初の投資の教科書です。
株式投資の未来
アメリカ株式投資に興味を持たせてくれた一冊です。
ウォール街のランダム・ウォーカー
インデックス投資のバイブルです。
毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資
個人的にこれから投資を始める人にお勧めしたい本（ちょっと表紙に品がないですが・・・）
最近メジャーなのがインデックス投資ブログを長年続けてこられた方の本です。
水瀬ケンイチ著 お金は寝かせて増やしなさい
金融庁のアンケートでお勧め1位に輝いた本です。
現時点で最もお気に入りなのが、この本！
バフェット太郎著 バカでも稼げる「米国株」高配当投資
米国株式投資ブログ界の大物ブロガーの著作です。
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