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株式投資の方法として一般的には
①株式と債券を年齢を考慮した比率で保有する。例えば株式の比率を”100-年齢”にする。または”120-年齢”にする。もしくはNo.13の記事に乗せた表のようにリスク選好度を考慮して配分を決める。
②株式の配分を決める。通常は時価総額で配分する。ざっくりいうと米国6割、日本1割、その他先進国2割、新興国1割ぐらいのイメージ。商品を選ぶときはできるだけ低コストのものを選ぶ。投資信託ならつみたてNISA対象商品のインデックス型ならほぼはずれを引かなくて済む。
③毎月定期的に配分に従って購入する。自動積み立てにしたほうが管理が楽で、株価暴落時なども積立てをやめない限り機械的に購入することができる。※ただし暇です 笑
④1年に一度ぐらい資産配分を確認して、大きなずれ(10%ぐらいでしょうか?)が発生していたら割合の多いものを売って、割合の少ないものを買ってリバランスする。
⑤これを愚直に続ける。20年ほど続けられれば複利の力で大きな資産を築くことができる。
というのが正攻法ではないかと思います。
この中で毎月定期的に一定金額を積み立てていくという方法がいわゆる”ドルコスト平均法”ですが、これ以外にも考え方があります。それが”バリュー平均法”です。
一定金額ずつ購入するのではなく、一定金額ずつ資産が増えるように買い付けするというものです。すなわち保有資産の価値が低下傾向にあるときに大きく買い増して、保有資産が増加傾向にあるときには少なく買うことになります。ちょっと管理が煩雑になりますので、ほったらかし投資には向きません。
ただ、ドルコスト平均法より成績が良いという話がありますので、一考の価値はあるのではないでしょうか?
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