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先ほども記載しましたが、株式投資は元本が保証されていません。すなわちリスクがあるということです。そのため、投資する場合には安全資産を確保しておきましょうというのが、一般的に言われております。これは生活防衛資金とも言われます。何かあった時のためにキャッシュを持っておきましょうという考え方です。
ところがこれが困ったものでいろいろな方がいろいろな提唱をされておりまして、ざっくりいうと
”一般的には生活費の3か月から2年分と言われています ”
これってどう判断したらいいか、困りますよね。個人的な感覚では6か月あったらいいなって、思います。ここは人それぞれに感覚が違うと思いますので一概には言えないところがあります。
私の最初の投資の教科書である”全面改訂 ほったらかし投資術”は経済評論家の山崎 元さんと投資ブロガーの水瀬ケンイチさんの共著なのですが、山崎さんは3か月を提唱していて、水瀬さんは2年を提唱されています。
共著ですがそれぞれの意見の異なる点はそれぞれで主張をされているので、この点で悩まれる方は一度、本書を読んでみてそれぞれの意見のどちらに共感するかを考えてみるのもいいかもしれません。
そんなにたくさんの金額を貯蓄しなくては投資を始められないの? それじゃあ、いつまで経っても投資できないよ!
そう思うかもしれません。そうですよね、難しいですよね。
そこで提案ですが、それを貯めてから投資では困難なので、同時に貯めましょう。すなわち最初は投資と貯蓄を同時に進めるのです。そして決まった金額が貯蓄出来たら、今まで貯蓄していた分も投資に回すようにしてはいかがでしょうか?
インデックス投資界のカリスマブロガーである水瀬ケンイチさんのブログ
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