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さて、このサイトでは投資信託やETFを利用したインデックス投資をお勧めしていて、基本的には個別株への投資はお勧めしていません。
それは本来、個別株への投資は個別企業の決算などを読込んで、企業分析を行うべきものであり、そのための知識が求められます。そしてその分析に時間を費やす必要があり、本業を持った忙しい人には負担になることもマイナス要因です。
また個別株は10-20程度の銘柄を買わないと分散が効かないこと、さらに地域や国による分散がやりにくいこと、結果として分散が効いていないと企業が破綻した時などのリスクが高いからです。
下図は分散の効果を示したものです。
ちなみに上記リンクのバッフェット太郎さんは米国株ブログ界のカリスマブロガーです。(その元となった情報は米国株式投資の先駆者 広瀬氏の情報だと思います。)
そういった理由で個別株への投資はおすすめしていませんが、その一方で個別株に投資するメリットもあります。
まず国内株に限りますが、株主優待がもらえる点です。
魅力的な株主優待がある場合は個別株の投資するのも一つの考え方ですね。株主優待にはクオカードなどをもらえるところや、自社製品をもらえるところなどいろいろなものがあるようです。株主優待で暮らしているという有名な桐谷広人さんのような方もいます。この方はザイ・オンラインなどで優待記事を書いてらっしゃいます。
そしてもう一つは高配当個別株です。国内では高配当ETFなどがありますが、その配当は2018年時点で2.5%程度の配当しかありません。それに比較すると高配当株式は4%を超えるものがありますので、この配当を狙うというのも一つの考え方だと思います。
別に記載したコアサテライト戦略でコアにインデックスを据えて、サテライトとして個別株で株主優待や高配当を狙うというのもありかな?って思ってます。
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