23. 退職後の資産の取り崩しは? 

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最後に資産形成が上手くいって、今度は使っていくという視点で考えてみます。

本来なら退職後は生活費も下がっているでしょうし、年金も多少はもらえているはずなので、貯めた資産は年金で不足する分を助けるために使うという意味合いになると思います。

そう考えた時にベストなのが、その不足分を配当金でまかなうという事ですよね。例えば1000万円で3%の配当があれば年間30万円の収入になり、月にすると2.5万円の収入になります。2000万円ならその倍ですね。

これでまかなえるというのであれば、資産を高配当ETFや債券ETFなどで保守的でインカムゲイン中心のアセットアロケーションにしてから保有して、配当を受け取るようにすれば資産を食いつぶさず、生活することが出来ます。

たぶんこれがベストだと思います。

でもそんなに上手く、いかなかった場合は、資産を取り崩しながら生活することになると思います。その時に気をつけると良いのは、積み立てるときは一定の金額で積み立てていきますが、取り崩すときは一定の割合で取り崩すという事です。

これはどういう事かというと、一定金額で取り崩すと、株価が下がったときには、大きく資産を食いつぶすことになるからです。一定の割合で取り崩していれば、株価が下がっている局面では、取り崩す額が少なくなります。

ちょっと生活が苦しくなるかもしれませんが、そうすることでせっかく築いた資産を大きく毀損する事なく、取り崩すことが出来るからです。

私はこれからも10~20年後の資産構築に向けて頑張っていきます。このサイトをご覧になっていただいた皆さんも頑張りましょう!

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