21. 一番怖いのは”暴落時にパニックになること”

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株式投資で成功するためのルールに・・・このサイトで私が提唱している一般的なインデックス投資に関するルールですが・・・”頻繁な売買はしない、買ったものはそのまま持っておく”というのがあります。

これはどういうことかというと、前に述べたドルコスト平均法で投資信託を積み立てていく方法なので、投資をしている我々の主観が入って、売り買いを行うと損をする。

また株式の価格は上下に振れながらも長期的には上昇するものだから長期で保有をすれば利益が得られるという考え方に基づいています。

ところで、株式市場はおよそ10年に一回、暴落します。

私はリーマンショック時は投資をしていませんでした。よってリーマンショックで自分のリスク資産が暴落していく様を眺めた人の気持ちは、想像することはできても、それはあくまで想像で、実感ではありません。

そんな中を生き延びてきた人たちが、口をそろえて言うのが、”市場に居続けろ”という言葉です。

理論上から言えば、暴落時は買いのチャンスです。でも自分の資産が半分になっていくようなときに、新たな買いを入れられるのでしょうか?生き残った人たちは淡々とそれをしなさいと言います。そうですね、間違いなくそれが正解なのでしょう。

そうなると、暴落時にパニックになって売りを出さない、かつ引き続き積み立て投資を続けるには、どうしたらよいのでしょうか?

よく言われるのが、自分のリスク耐性(自分で耐えれると思う暴落具合)より、安全サイドで投資をしなさいということです。これはもっともな話で、自分自身を振り返っても、自分のことって意外と理解していないですよね?

常に今、投資している金額が明日には半分になって、その後の数年間はその状態が続くと想像した時に耐えられるか考えてみてください。

理論的におすすめなのが、完全自動化してしまうということではないでしょうか?例えば積み立て設定を済ませたら、あとは一切投資の状況確認をしない。年に一度、例でいうと正月に状況を確認してリバランスする。このぐらいの境地にたどり着けば間違いなく、成功するような気がするのですが・・・

ちなみに私には到底無理です。好奇心旺盛で色々なことを試したくなる性格なもので。

最後に最近見たブログでとても印象的な言葉がありました。

”投資は降りなければ勝てるゲームです”

ブログ始めました!よかったら見てみてください。

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