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ここまでで、”まず株式と債券に投資する”、そしてその投資の仕方は”インデックス型の投資信託またはETFという商品を利用する”、という事を説明してきました。次はどのようにそれを行うかです。
結論から言いますと、一定の金額を毎月積み立てる積立投資です。
株式って相場を読むものではないのですか?とか、安く買って高く売らないと儲からないのでは?という意見が当然あると思います。ですが、一般人である我々が相場を読むのは無理だと思ってください。
後でまた出てきますが、例えばTOPIXに連動するインデックス型の投資信託と、ファンドマネージャーが相場を読んで投資する投資信託(アクティブ型といいます)を、比較したとき、大半のアクティブ型の投資信託がインデックス型の投資信託に勝てないという事実があるそうです。プロのファンドマネージャーが相場を読めないのに、
一般人である我々が出来るとは思えないですよね。
またこのように毎月積み立てを行うと、高値の時は少量しか買えませんので、高値掴みが少なくなります。一方で安値の時は大量に買えますので安く仕込むことが出来ます。このような買い方をドルコスト平均法と呼ぶそうです。これを長期に行う事により、タイミングや相場を考え無くてもリスクを低減した取引をすることが出来ます。
ですから、我々のような一般人が相場を読むことは無理なので、毎月決まった金額を購入する”積み立て投資”がお勧めです。そして投資信託なら毎月積み立てする設定が出来ますので、一度設定すればあとはお任せとなります。
一方ETFは自動積み立てができませんので手動で積み立てすることになります。この点からも投資信託の方が楽ちんですね。
ただ私は自動積立ではなく手動でETFを積み立てることにしてます。自動積立は退屈なんです(笑)。それとETFは配当金が出るので税金面では不利ですが、受け取るととてもうれしいんです(笑)
※ETFの分配金はタコ足ではないので安心です。一部の投資信託の毎月分配型はタコ足(儲かってなくても資産を取り崩して分配金を出す)なので気を付けましょう。
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