11. どんな投資信託を選べばいいの?

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ところで一口に投資信託といっても、どれを選べばいいか判らないですよね。今、日本では6000種類ほどの投資信託があるといわれています。そんなにあったら選べないですよね。でも実はそんなに難しくないんです。

まず、先ほども出ましたがインデックス型というものとアクティブ型というものがあります。そしてほとんどのアクティブ型はインデックス型に勝てないという話もしました。よってまずはインデックス型を選びます(すべてのアクティブ型が駄目という訳ではなく、インデックス型に勝っているものも当然あります)。

そしてどのインデックス型にするかを決めます。日本の株式に投資をするなら日経225やTOPIX連動の商品になります。株式は普通、日本株式、先進国株式(日本除く)、新興国株式と分類されてますので、その中で何に連動する商品を選ぶかを決めることになります。

次にインデックスの中からノーロードと呼ばれる買付手数料が無料のものを選びます。そして信託報酬などの保有コストが低いものを選びます。そうしていくといくつかの商品に限定されてきます。

また投資信託は分配金というものが出ますが、それを受け取るのではなく自動的に再投資してくれる分配金再投資型というものがありますので、こちらを選ぶようにしましょう。

まとめると、インデックス型の投資信託で、買付手数料がかからないノーロードのもの、そして信託報酬などの保有コストが低いもの、また分配金再投資型のものが良いという事になります。

現時点での具体的な商品でいうと、次のようなものでしょうか。

MUFG(三菱UFJ国際投信)のeMAXIS Slimシリーズ

大和投資信託のiFreeインデックスファンドシリーズ

アセットマネジメントOneのたわらノーロードファンドシリーズ

ニッセイアセットマネジメントのインデックスファンドシリーズ

実際には証券会社のサイトでスクリーニングが出来るようになってますので、それを用いてスクリーニングを掛けると良いでしょう。

楽天証券:投信スーパーサーチ

またこちらのサイトではよく投資信託のコスト分析をされてますので参考にされると良いかと思います。

40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

ちなみにETFで投資をする場合は、国内ETFはまだ市場規模が小さいのであまりお勧めの商品がないというのが正直なところだと思います。米国ETFなら為替の問題はありますが、全世界の株式に一括投資できるVTという商品や、全米株式に一括投資できるVTI、米国の高配当株式に投資できるHDVやDVYなどといったバラエティに富んだ商品があります。

また最近では投資信託を通してこれらの米国ETFに投資できる商品が楽天証券から販売されてます。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンド

ブログ始めました!よかったら見てみてください。

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