14. それでは実際に投資してみましょう!

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まず資産クラスごとの投資の割合を決めます。ここでは仮に株式を100%とし、株式の内訳は国内20%、先進国80%とします(アセットアロケーションの決定)。

ノーロードで信託コストが安い商品を、それぞれの資産クラスごとに選びます。例えば国内株式は”eMAXIS Slim国内株式インデックス”という商品を選び、先進国株式は”eMAXIS Slim先進国株”を選んだとします。

月に投資する金額を決定します。ここでは仮に5万円/月としましょう。そうすると国内株式と先進国株式の比は20%:80%ですので、国内株式を1万円分、先進国株式を4万円分購入する事になります。

それを開設した証券口座で、つみたて設定します。

これが一連の流れとなります。

ここで、大事なことの復習です。

”売らない”

今まで決めた銘柄を、タイミングを考えずに、毎月買うという話をしてきました。そうなんです。まず大事なのが、買うことのみで、売ることを考えないことです。株って売り買いして設けるものではないの?という声があるかもしれませんが、このサイトでお勧めしているインデックス投資は基本的には売りません。最終的には売ることも考えなくてはいけませんが、資産形成の過程では考える必要はないです。ひたすら買いましょう!

”分散する”

そして、次に大事なのが投資信託を買いましょうという話をしてきました。すなわち一つの企業の株式である個別株に投資するのではなく、広く分散された投資対象に投資しようということです。これを分散投資と言います。古くからの投資の格言に”卵は一つのかごに盛るな”というのがあるそうです。これはそのそのかごを落としてしまうと全ての卵がダメになってしまうからですね。いくつものかごに入れておけば、そのうちの1つがダメになっても大丈夫だということです。

”コストや税金を意識する”

また、手数料や税金を意識しましょうという話もしました。株式が上がるのかは、相場次第なので分かりません。しかし、手数料や信託報酬などのコストは明らかに皆さんの投資成績を蝕むもので、唯一皆さんがコントロールできるものです。ぜひとも低コストという意識を大事にしてください。

改めて記載しておきますが、すべてのアクティブ型の投資がインデックスに負けているというわけではないようです。優秀なアクティブファンドも存在します。それを選び出す自信があれば、当然そのアクティブファンドに投資すべきですし、その自信がないなら、インデックスにしましょうね!

ブログ始めました!よかったら見てみてください。

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